肯定的な言葉を使う③

否定形でなく、

本来どうありたいか?

どうなりたいのか?

その理想の姿、結果をイメージするのです。

そして、そうなるためにはどうしたらいいか?

という質問を自分に投げかけるのです。

この脳の仕組みを知り、正しいコミュニケーションの仕方、

良い質問の仕方を学ぶことは、自分の目標達成や成功だけでなく

こどもの教育などでも非常に重要です。

よくスーパーで

『なんで、言う事が聞けないの!』

『なんでじっとしてられないの!』

と子供を叱っている親がいます。

家庭では、

『なんで勉強しないの』

と叱っているに違いありません。

でも、そのコミュニケーションでは、相手は失敗した理由、言う事が

きけない理由、じっとしてられない理由を探し出すだけです。

そして、自分がそうするように命令しているのに、子供や部下が

その質問に応えると

『言い訳するな!』

『口答えするな!』

とさらに感情を爆発させることになる。

こんなコミュニケーションをしていたら、

みんな嫌な気持になるだけでなく、子供も成長せず、

セルフイメージが低くなり、子供の成績も上がりません。

人間の脳の仕組みを理解したコミュニケーションをできるかできないかは、

子育てにおいても、夢の実現においてもとても大きな違いを生みます。

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