子供をニートにしない為に…④

本質③⇒誤った認識・無知

一般的な家庭のお父さんは、疲れきっています。
休みの日は家でゴロゴロして、ビールを飲む。
月曜になると嫌々会社へ行く。

こういう父親の姿が子供たちにインプットされていけば、
確実に「仕事は嫌!」が刷り込まれます。

では、どうすれば子供たちが働こうという気になるのでしょうか?

まず親が颯爽としていなければいけないと思います。そして、親が仕事を語ること。
自分の姿を通して、仕事の社会的意義を伝えることが大切です。

教育の場も教える所から学ぶ所へ大きく変える必要があると思います。
社会を教え、世界観・仕事観を養い、自分自身のイメージを描く。

そのイメージが描ければ、明確な目標ができます。
そして、その目標達成のために自ら学ぶようになります。

特に重要なことは、世の中の仕事を知ることです。
職業を選ぶとしても、自分の知っている仕事の中からしか選ぶことができません。

昨年、衛福大保育学部廃止のニュースがありましたが…
栃木県内の保育士養成機関から保育所や幼稚園に就職できない卒業生は…
4分の1にも上るといいます。

実際に、多くの塾生が夢は保育士と言います。
社会を知る必要があります。無知は罪です。     …おわり

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