【子育て】 13~15 歳のテーマ ~社会を学び、興味の対象を広げる~

中学校は社会の縮図です。
場合によってはそれ以上の独特な社会です。

子供・生徒・友人・後輩・先輩…
この時期の子どもは多くの顔・立場を持ちます。

大人への不信感や
大きなストレス…などを抱えて、
部活や勉強で忙しく生活しています。

この3年間で、
心身ともに大きく成長します。

成長と反抗はセットです。
反抗期となる場合もあるでしょう。

子どもの反抗なくして自立もありません。
親自身が自立し、子離れすることも重要です。

興味の対象が家庭から社会へ移るため、
今までのように親に依存しなくなります。

それに寂しがらないで、
むしろ喜びましょう。

いつまでも親に依存していても、困りものです。

その変化をあらかじめ予測し、
確認したら接し方を意識することが大切なことです。

子どもを育てるスタンスから
子どもを応援するスタンスに
少しずつ変えていく必要があります。

親が子に対して、
無関心でも過干渉でもいけません。
それぞれ悪循環をもたらします。

道を外れそうなときは厳しく、
親の愛を求めてくるときは
優しく包んであげることが大切です。

お互いにストレスを溜めないポイントは、
後手でなく先手を打つことです。

家庭でのルールは、
あらかじめ決めておいたほうがいいです。

例えば…

・先にやるすべきこと。
・その結果に対するご褒美

・やってはいけないこと。
・それをしたときの罰

この時期は、社会を知り
興味の対象を広げる時期です。

そのために些細なことでも…
親の経験・知識を子どもと
向き合って伝えていくことが、
子どもが社会を学ぶ一番の手段です。

この時期に伝えるべきポイントは…

・親の仕事と社会について
・将来どうなりたいか志を立てる大切さ
・高校・大学… 勉強についての親の考え
・お金・出会い・対異性…一般常識に対する考え

その他、この時期注意すべきポイントは…

・『誉める』の継続→ 誉めるハードルをあげない。
・信じていることを伝える。友達を否定しない

以上が、13~15 歳のテーマの
子育てのテーマとなります。

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