夏期講習の活用法

夏休みが近づき、塾や家庭教師のチラシがたくさん入ってきますね。
「○○の夏期講習!」… 保護者の方には、イメージが沸きずらいかと思います。

率直に言うと「受験生だから…。みんなやっているから…。やれと言われたから…。」
…という理由で夏期講習を受けても、意味はありません。やらない方がいいと思います。

そこで今回のテーマは「効果的な夏期講習活用法」です。
「とりあえず…」で、夏期講習に行っても、あまり成果は期待できないものなのです。
その理由は、次のようなことがあげられます。

①生徒が受身で、身に入らず
②細部ばかりで、全体が見えない。一番勉強しないといけないところが、あまり勉強できない
③「わかる」になっても、反復練習不足のために、「できる」までにはならず…

そこで、夏期講習を活用する為には、以下の点を注意する必要があります。

①学習の必要性を最初に理解し、講習を受ける目的を明確化⇒自らの意志で学習する。
②常に全体を意識した上で、細部の学習を進める。押さえるべき本質を理解する。
③授業で自分の問題点を見つけ、その授業や自習を通して、その課題を克服する。

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