成績UPのメカニズム③

2005-11-24 16:03:59

カテゴリー:┗ 独り言(雑記)

3) 内からやる気を生み出す力

子どもたちの成績を上げようとしたときに「やる気」が一つのキーワードになることは、 多くの方がご存知のことだと思います。ただ、漠然と「やる気が大事である」と感じているだけで、どれほど大事なものなのかについてはご存知ではない方も多いようです。

例えば、受験学年になるまでは、合計得点が152点だった子が、自分の将来を考え、 勉強に対するやる気を持った途端に、たった1年間で369点にまで上げた例もあります。そしてこれは決して珍しいことではありません。

成績を上げようと考えたら、「やる気」は何を差し置いてでも最優先で高めていかなければならないものなのです。

しかし、その「やる気」には、大きく2種類あるということについては、あまり知られていません。一方のやる気は、「瞬間」的なものであるのに対して、もう一方は「継続」するのです。

この2つは、何が違うのでしょうか?

実は、「続かない」やる気というのは、先生や親から誉められたり励まされたりといったときにもたらされるやる気であり、要は「外部から与えられたやる気」です。

もちろん、先生や親が褒めたり励ましたりすることは重要なのですが、こうして外部から 与えられたやる気に頼ってしまうと、逆に先生から叱られたり、親にかまってもらえなくなると、一気にやる気を失ってしまうことになります。

特に精神状態が不安定な受験学年においては、この差が顕著に現れることになります。

逆に、「続く」やる気はどのようなものかと言えば、「自分の内部から湧き出てくるやる気」なのです。 このやる気は、外部の影響を受け難いので、一度湧き出てくると安定化しやすいのです。

大事なことは、単に親が励ましたり勇気付けたりして、一時的なやる気を起こさせることではなく、子どもたち自身が、自分たちの中からやる気を生み出せるような力をつけさせることなのです。

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成績UPのメカニズム②

2005-11-23 18:18:53

カテゴリー:┗ 独り言(雑記)

2) どうやったら家で勉強するようになるの?

とはいっても、「家で勉強してくれるなら、最初から気苦労なんかしないのよ」とお感じになる方も多いでしょう。我々も数多くの保護者のお悩みを聞いてきましたが、一番多いのは、何と言ってもこのお悩みです。

保護者の皆様も、どうにかして家で勉強してくれるようにならないかしらと知恵を絞り、想いを込めて お子さんたちと接していらっしゃいます。 しかし、ほとんどの子どもは、保護者からの働きかけでは勉強するようになりません。

なぜでしょうか。
家での勉強というのは、してもしなくても怒るのは親だけで、恥ずかしい想いもしませんし、 短期的なことだけで考えれば困ることもありません。

もちろん長期的な視点で考えたら、勉強をした方が良いことは子どもたち自身も知っているのですが、 短期的な部分で困ることが無ければ、やはり人は外からの圧力で変わろうとはしないのです。 グリンピースが嫌いな子に対して、「グリンピースを食べなさい」といくら言ったところで、 食べなくても何も困らないと思っているわけですから、食べようとはしません。 極端な例に聞こえるかもしれませんが、根本は同じなのです。

変えるためには、外からの力ではなく、彼ら自身の「内からの力」が働かなくてはならないのです。

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