成績アップまでにかかる時間

2014-03-20 22:14:58

カテゴリー:未分類

成績アップまでにかかる時間



成績アップに時間がかかる子には、

そうなる理由・特徴があります。



①成績が上位で、ハイレベルの競争が激しい

②成績が下位で、勉強してもなかなか身につかない



①の場合、多くの親は焦りません。

上位争いで勝った負けた、上がった下がった…と、

切磋琢磨している姿を見ているからです。



②の場合、親として非常に焦ってしまうと思います。

どうしてうちの子はこうなの、勉強してるのに上がらない、

塾に通っている意味はあるの?……等々。。。



成績が下位……

例えば、100人中90位台のレベルの子のお話をします。



そのレベルだと、基本的に学校の授業についていけていません。

何の教科であろうと、全てが外国語に聞こえているはずです。



例えば、学校の授業を10聞いても、

理解できるのはその中の3~4程度あれば良い方で、



さらにその3~4を勉強しても、

なかなかその半分も身につかない……



10聞いたうち、1~2程度しか定着しない。

勉強の吸収率が非常に低い。



本人に悪気はありませんが、

それが100人中90位台のレベルの子です。



理解できないものを、どう勉強・練習すればいいのか。



今スマホが主流になっていますが、

機能が多くて、なかなか使いこなせないですよね。



でも子どもはあっという間に覚えて、

「お母さんはなんでスマホにしないの?」、

「簡単なのに、なんでこんなのも使えないの?」

となります。



でも、できないんだからしょうがないですよね。

最新の機械なんて、一朝一夕で使いこなせません。



親が②の子に対して「勉強しなさい」と言うのは、

これと同じことです。



できなくて当たり前、

勉強もままならない状態の子に、

できないことを押しつけては、勉強が相当嫌いになります。



では、どうすればいいのか。

まずは問題点を挙げます。



・成績下位の子は授業がちんぷんかんぷん

・理解が少なすぎて、勉強できる部分が少ない

・負け続きのため、勉強への心が擦り切れている



これを解決するには、しっかりとした作戦と、

応援している親の理解が必要です。



作戦とはまず、力を入れる教科を絞ります。

国語も英語も数学も、と全てやろうとしても、

今の状態では何1つ上手くいきません。



まずは1つに教科を絞り、

今まで?だった部分をスラスラ出来るように、

授業で?を解決⇒自習でひたすら練習⇒授業で確認テスト⇒次の単元へ

これを繰り返します。



とにかく、できる部分を増やしていきます。

それが増えていけば、自分で勉強できる部分が増えます。



くり返していけば、10聞いたうち、

6~7くらい理解・定着できるようになっていきます。

そんな教科を1教科作ります。



そうすれば、5教科に苦戦していたものが、

4教科になり、余裕が出来ます。



さらに、1教科が得意教科になることによって、

勉強してもどうせダメだ、という意識から抜け出せます。



そうなれば、あとは同じことを他の教科でも、

1つずつ確実に進めていけば、成績は変わっていきます。



ただ、頑張りが偏った分、

5教科全体でみると、順位はパッとしません。



ここで、頑張った教科を見て褒めてあげましょう。

1教科が上手くいき、褒められ認められやる気が上がると、

他の教科でも同じ頑張りができるようになります。



ハンカチ理論というものです。

ハンカチの1角をつまんで持ち上げると、

他の角も遅れて持ち上がる、という具合です。



最初はすごく時間がかかります。

具体的に言うのなら、

100位~90位台⇒90~80になるのに、

1年くらいはかかるものと覚悟が必要です。



ただ、成績の成長速度は一定でなく、

最初は遅くて、後から速くなっていきます。



1度上がり出したら、

だんだんと上がっていく速度は速くなっていきます。



親ができることとは、

最初の細やかな変化にしっかり気付いて、

力を入れた教科の順位アップ、

得意教科ができたことを褒めて認めて、

子どものやる気につなげることです。



何事も走り出しが一番大変で、

動き出してからしばらく、

その動きを継続するのも骨が折れます。



その支えになれるのは、頑張って得た良い結果と、

その結果に対する、親からの褒め言葉です。



【まとめ】

・成績下位の場合、勉強の吸収率が非常に悪い

・教科を絞って、勉強する⇒良い結果になる教科を作る

・最初に少し成績を上げるのに時間がかかる

・上がりだしてからは、成績アップはどんどん速くなっていく

・親が小さな変化を見てあげて、認めてあげることが大切



以上が、長かったですが、

テーマ「成績アップまでにかかる時間」でした。

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勉強を掃除に例える その2

2014-03-19 14:17:38

カテゴリー:未分類

勉強を掃除に例える その2



家全体を掃除する(キレイにする)ことを

イメージしてください。



リビング・キッチン・トイレ・お風呂・寝室…

同時にキレイにすることは不可能です。



むしろ…



リビングをキレイにする過程で、

不要なモノなどで別の部屋が

一時的に雑然とします。



これは自然法則です。



掃除に限らず勉強でも

同じことが言えます。



本気になってすぐに、

5教科合計順位が上がる人は、

ごく少数です。



結果が見えにくいので、多くの人が

その本気を続けることができません。



塾生で順位がまだ上がっていない全員に、

大きく化ける要素が隠れています。



その要素とは…

中心的に学習した教科(数学・暗記教科)で

大きな成果を出していることです。



またそのことを

しっかり自己分析できています。



それ以外の教科に足を引っ張られて、

合計順位としては維持という状態は通る道です。



掃除で全部の部屋を

同時にキレイにすることが不可能のように、

5教科すべてを上げることも難しいです。



まずは1箇所をキレイにして、

それを維持しつつ

次は別の所もキレイにする。



1つの教科(単元)を完璧にして、

それを維持しつつ

次に別の教科(単元)を完璧にしていく。



この地道な作業の積み重ねが

理想の状態への唯一の道です。



勉強も掃除も同じです。


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