中学校で初めてわかる『バケツの穴』
学校の授業って、水が出る蛇口です。
そして学校に通う子どもの頭はバケツです。
バケツにたくさん水をためた子は、
テストで良い点をとれます。
バケツに穴があいていると、
水がどんどん抜けていきます。
学校の授業を聞いていても、
『?』がどんどんたまっていきます。
というか、残念なことに……
『?』すらもたまらないことが多いです。
お子さんが小学生の場合、
『バケツに穴があいていること』にあまり気づけません。
そのクラス、学年の平均点など、
どれくらいできていれば普通なのか、
子どもが学校でどんな様子なのか、わからないからです。
中学生になると、
定期テストなどで順位や平均点が出ます。
ここで初めて、
頭の中のバケツに大きな穴があいていることに気がつきます。
でも、中学校まで来てしまったら、
バケツの穴をふさぐことはとても大変な作業となります。
だから、小学生のうちに……
『正しい自学自習の習慣』を作ることが大切です。
画像は、小学生コースの生徒がとってきた100点のテストです。
100点がとれると、やる気が上がり、勉強を続けたくなります。