当たり前の基準
例えば学校で先生に
「ここテストに出すから復習!」
と言われたとします。
「復習する」という簡単なことですら、
その実践内容には
かなりの個人差があります。
・もう1回教科書眺めるA君
・その問題をもう1回やってみるB君
・類題も解くC君
この3名とも「復習したよ!」というでしょう。
しかしその内容もレベルも全く異なります。
A君がもし天才なら、
眺めるだけも点数が取れるかもしれませんが
普通は点数は取れないでしょう。
点数の違いは頭の良し悪しではありません。
復習の程度『=当たり前の基準』で決まります。
単に当たり前の基準の違いで
結果に差が出て、自信をなくす。
これはとてもモッタイナイです。
能力に大きな差はありません。
自分で気づいてない基準が違うだけです。
単純にそれを上げれば、結果は変わります。
「復習しておけよ!」と言われて、
得たい結果のためには、「自分」は
どのくらいの事をやらなければいけないのか?
自分の今の状況と能力と得たい未来像から
すべきことは決まってきます。
だから
人によっては10分でできる場合もあれば、
また別の人によっては丸1日かかる場合もある。
早ければいいというモノでもないし、
無意味に長時間かける必要もない。
早い時期(小~中2)に当たり前の基準を
ハイスタンダードにすれば…
勉強なんかで困ることはありません。