親子の協力関係
プラス思考のためには、
言葉が大きな力を持ちます。
本人の口癖もそうですが、
親のがかける言葉も重要です。
子どもの勉強している姿が
目に入らないと、親として不安ですよね。
その不安を口にしたくなります。
勉強しなさい、大丈夫なの?…と。
しばしばそれはエスカレートして、
ダメなんだから…、なんで~~できないの?
とマイナス言葉のシャワーとなっていきます。
子どもからすると、
何のために勉強するの?状態です。
仮に子ども自身の目的が明確で、
~~を目指す!となっていても、
親はその遥か上を求めていることが多いです。
子ども自身の理想と、
親の求める期待がズレているから、
もっともっと頑張らないとダメ!となります。
親子間の温度差をなくすことが重要です。
親だけ一生懸命だと空回りします。
空回りは親子共にストレスとなります。
自転車で例えると……
親子間の理想がズレている状態は、
チェーンが外れている状態です。
その状態で勉強しなさい!と親が言っても、
チェーンの外れた自転車をこいでいる状態で、
疲れるだけで前には進んでいきません。
理想・目標・目的地を、
親子でそろえることが大切です。
それが協力関係の第一歩です。