子どもは素直ではない
自分の気持ちを、
素直に認めて表現できる子どもはいません。
叱ればふてくされ、
褒めれば調子に乗る、悪態をつく…
誰もがそうして育っていきますが、
それを忘れてしまった大人から見ると、
そのような不可思議な反応をします。
その反応の理由は…
ふてくされてしまうのは「悔しい」から。
褒められると調子に乗るのは「照れくさい」から。
成長の過程でだんだんと、
気持ちの発散が上手になってきます。
悔しい時には「悔しい!」と表現でき、
照れくさい時には恥ずかしそうな表情がで、
上手く気持ちを表現きるようになってきます。
感情の表現が上手い=素直といえます。
素直じゃないと感じるのは、表現が下手だからです。
子供の真意が見えないのは仕方が無いことです。
そこは割り切り、子供の表現力が高まってくると、
子どものホンネがつかめるようになり、
うんと育てやすくなるはずです。