★「勉強しなさい」は逆効果です
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【人を行動させる方法】
心理学的な話ですが…
漠然としたものは行動に移せません。
例えば、
『どこか旅行いこうよ!』
漠然としてるので行動できません。
『来月の連休で沖縄に行こう!』
これは具体的で行動できそうです。
「うちの子はやる気が無くて…」
塾で一番良く受ける相談です。
でも、それって実は、
やる気が無いわけではありません。
何をしようか…と、
よ~く考えないと行動できません。
だから、単に
「勉強しなさい!」って親が言っても
子は何をやってイイか分からない…
何するか…考えて時間が過ぎて
親が切れると…
「今やろうとしてたんだよ」の逆切
お決まりの親子喧嘩のパターンです。
子どもに勉強をさせるには、
やるべき行動をハッキリさせればいいのです。
そのために、
詳細なチェックリストを作ります。
全てのやる事を
細かい行動まで砕きます。
例えば↓↓
『学校の復習』(30分)
↓
1. 授業の単元をワークで解く
2. 丸付けする。間違えを考える
3. スラスラ解けるまで反復する
4. ?は次の日、学校で質問する
こんな感じで、
考えなくても行動できるレベルまで砕いてリスト化します。
考える必要がなければ、
人は行動できます。
小さなゴールがたくさんできます。
↓
ゴールが近いのでやる気が起こります。
↓
だから行動につながります。
↓
行動することで結果がでるので、更に行動できます。
それから、
行動フローリストを作ります。
大まかなかかる時間を基に
1日の行動フローリストを作成します。
こんな感じです。
帰宅直後 宿題・復習をする
夕飯まで 明日の準備
(終わってない場合、夕飯は無し)
夕飯後 自由時間
子どもだけでなく親の予定も
作っておくといいです。
日中、常に見るのは
『行動フローリスト』
と
『チェックリスト』
の2つです。
やることがハッキリしていれば
自然にやる気が出てきます。
ハイスタクラブでは、
・結果の出る学習チェックリスト
・実行できる行動フローリスト
・学校、家庭、塾でのルール
お子さんにこれらを伝えた上で
行動を促し、理想の成績に導きます
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【今日のまとめと宿題】
・「勉強しなさい」と言わずに行動させる方法は、やるべき行動を細分化する。
・行動を細分化したチェックリストと家庭のルールで行動できるようになります。
・ハイスタクラブでは、学習のチェックリスト塾のルールで行動を促します。