★やる気の種類、2つ目
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【やる気を維持する方法】
よく言われる『やる気アップ』とは、
短期的なやる気のことです。
やる気は誰でも持っていますが、
行動に至る程大きくはありません。
やる気が上がると、
行動を起こします。
でも、やる気は
常に高いままではありません。
何もしなければ、
徐々にやる気は下がっていき、
最終的に行動できるレベルの
やる気はどこかへ行ってしまいます。
もう1つのやる気…
『長期的なやる気』=『根気』が必要です。
やる気は良い結果をみると上がります。
でも、結果はテスト後しか返ってきません。
なので、結果ではなく、
まず頑張りに焦点を
当ててみると良いです。
子どもは頑張りを認められると、
もっと頑張ろうとします。
結果でそれを示そうとします。
良い循環になっていきます。
子どもが初めて文字を覚えた時、
ひらがなを間違ったからといって、
怒りはしなかったと思います。
頑張っている姿を応援して、
子どもはそれが嬉しくて楽しくて、
文字をどんどん覚えていきます。
・頑張りを褒めて、
↓
・頑張れるから結果が出て、
↓
・結果が出るからやる気が出て、
↓
・やる気が出るから、頑張れる
こんな好循環が理想です。