★札幌農学校、開校。クラーク博士教頭就任。 [2014.8.14]
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おはようございます。
お子さんには大学に進学してほしいですか?
いろいろな大学がありますが、
大学といえばどこをイメージしますか?
今日はそんな大学についての、ちょっとした雑学です。
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【何の日? 雑学】
8/14は札幌農学校が開校した日です。
1876年(明治9年)8月14日、
当時札幌学校と呼ばれていたものを、
「札幌農学校」と改称して開校式が行われました。
今の社会はあまり学歴が重視されなくなってきていますが、
大学を卒業すると、「学士」という称号を貰えます。
札幌農学校は日本で初めて、
卒業生に学士号(農学士)を授与した教育機関なんです。
このことから、札幌農学校は
日本初の学士の学位を授与する
近代的大学とも言われています。
初代教頭にはマサチューセッツ農科大学学長の、
ウィリアム・スミス・クラーク、
つまりあの有名なクラーク博士が招かれました。
「少年よ、大志を抱け」とは、
クラーク博士の有名な言葉です。
大志を抱き、計画を立て、実行する。
そんな力が、これからを生きる上で
大切な力だと思います。