★絶対評価と相対評価 メリットとデメリット?

★絶対評価と相対評価 メリットとデメリット?

競争でやる気の上がる人間教育の場所
『ハイスタクラブ』詳しくはコチラ
⇒ http://ul.lc/524b

―――――――――――――――――

もう終業式ですね。
終業式と言えば通知表が渡されます。

今の通知表は絶対評価方式となっています。
そもそも、絶対評価って?
そんなお話をします。

…………………………………

「絶対評価」とは…

ILM03_BE06008

周りに振り回されず、
個人個人の出来高を評価する方式です。
つまり、できる点を指摘する評価方法です。

学校の評価形式はコレです。
平均・順位などは度外視され、
その子その子ができたかどうかだけを評価します。

場合によっては、クラス全員が「5」、
あるいは「1」なんてこともなくはないです。

テストで言うと…
予め◯点以上が「合格」と決められていて、
合格者の人数は問わない評価方式です。

つまり、実力が一定以上「ある」か「ない」かが、
評価の対象となります。

英検、漢検、資格試験…
これらが絶対評価方式です。

[メリット]

・加点方式の色が強く、良い所を評価される

・前の成績からの伸びがわかりやすい

・クラスの中でのがんばりなどを考慮に入れて、
 その子自身の力量が評価されやすい

[デメリット]

・成績やランクが、あまりハッキリしない

・何番目の成績なのか、いいのか悪いのかわかりにくい

・あることをできない子に、できないと指摘しにくい

・先生の力量や私情に左右されてしまう

・競争意識がなくなり、モチベーションが下がる

…………………………………

一方「相対評価」とは…

上位○%のみ「5」、中間△%が「4」、、、
下位~%が「1」…のように、

ランクによってそれぞれ
人数が決められている評価方式です。

同世代の子と比べて、
何ができないかを指摘する評価方法です。
一昔前の、通知表の評価方式でした。

今この方式をとっているのは、
高校・大学などの入学試験です。

予め◯人を「合格させる」と決められていて、
合格最低点は問わない。

つまり、実力がある程度あっても、
受験者全体の中での「位置」が、評価の対象となります。

100点満点でたとえ80点を取ったとしても、
大半の人が90点を取っていれば評価(偏差値)は「低く」なり、
ほとんどの人が60点位しか取れていなければ、評価は「高く」なります。

[メリット]

・成績やランクが、ハッキリしている

・何番目の成績なのか、いいのか悪いのかわかりやすい

・先生の力量や私情に左右されず、公平な評価がされる

・競争意識が高まり、モチベーションが上がる

[デメリット]

・良い点数などをとっていても、
 もっと良い点数の人がいると、評価が下がる

・その子自身の力量が評価されにくい

…………………………………

それぞれ一長一短ですが、
個人的には今の社会は絶対評価が多すぎて、
相対評価…競争が少ない気がします。

順番をつけないかけっこなんかがそれです。
(ゴールすれば全員一等賞、みんなで一緒にゴールしよう、など…)

競争と言うと、意欲的になれない人もいると思います。
勝って妬まれるのが嫌、どうせ勝てないから嫌…

でも実社会に出たら、本格的な競争が始まります。
競争で意欲的になって、モチベーションが上がる人の方が、
そうでない人よりもハイエンドな人生になると思います。

ハイスタクラブは小中学生で、
競争でやる気の上がるような、
ポジティブな人間教育をしていきます。

―――――――――――――――――

競争で負けない人間教育の場所『ハイスタクラブ』
⇒ http://ul.lc/524b

タイトルとURLをコピーしました