ハイスタ小学生は9月、
職業学習、発表を通して
様々な職業について知識を深めました。
月収、年収、生涯収入…
興味深いデータが集まりました。
そのデータを紹介します。
★大学ごとの生涯収入グラフ
・東大卒…3億円
・大卒…1.5億円
・高卒…1億円
・勉強だけが大切なのではない…とは言うものの、
・学校の勉強が将来の収入につながることがわかります。
★職業ごとの、収入ランキング
・医師、弁護士は予想どおりすごいですね。
・大卒が高卒に比べ、比較的収入が高いことがわかります。
・また、スポーツ選手や芸能関係など…
・不安定な仕事の収入の平均値は低くなっています。
<サッカー選手VS医者>
サッカー選手と医者、
どちらもなるのは難しい印象ですが、
なりやすさ、収入…比べたらどうなるのか…比べてみます。
・倍率(なれる人/なりたい人)
サッカー選手0.08%VS医者0.7%
・生涯収入(平均年収×平均実働期間)
サッカー選手0.5億円VS医者4億円
1.サッカー選手
・サッカー人口630万人学年毎に20万人
・プロになれるのは年間160人
・10000人中なれるのは8人
・平均年収900万円×5年
2.医者
・医学系大学受験者各学年100万人
・医者になれるのは年間約7000人
・10000人中なれるのは70人
・平均年収1100万円×36年
・スポーツ選手は、選手生命が短いうえに、
・活躍するには実力とともに運の要素が強くなります。
・世界トップレベルの実力で、運も伴えば、
・一瞬で医師の生涯収入を越えますが…
・平均すると、年収800〜900万円だそうです。
・一方、医師は研修期間を除くと、
・60歳を定年としても36年間勤務
・収入も高い位置に安定している様子がわかります。
・上の表のデータだと、
・単に高学歴がたくさん稼いでいるように見えますが…
・実は、学歴社会はもうすでに終わっています。
・高学歴=高収入となっているのは、
・高学歴≒高学力だからです。
・本当に大切なのは…
・「高い学力>高い学歴」
・今は「学力社会」となっています。
・詰め込まれた学歴のみではダメです。
・大切なのは学ぶ力です。
・「知らない」を「知り(知識)」、
・「知識」を活用して「知恵」とする力…=学ぶ力です。
・ハイスタクラブは勉強を通して、
・この学ぶ力を高めていきます。
★英語が話せる人、話せない人の年収差?
・左が英語ができない人、右ができる人です。
・その年収の差はなんと200万円。
・グローバル社会での英語の大切さがわかります。
こうして数字を出すのは、
あまりに生々しいかもしれません。
あえてこうしたタブー(?)的な部分を、
子どもたちに伝えることで…
今勉強することの大切さを
伝えていくことがとても重要だと思います。