成績が下位から中位までのお子さんには、
子どもの成績を伸ばすには、わかりやすい授業以前に、
それらを引き出すために、
最も大切なのは成功体験です。
定期テストは、実力テストに比べて範囲は狭く、
さらに、教科を絞ることで、その範囲はさらに狭まります。
成功体験をつくる上で注意することは、
あれも これも とよくばらないことです。
とにかく、
英語なら英語、数学なら数学と、
重要なのは、本人が最も取り組みやすい教科に焦点を絞って、
全教科を満遍なくがんばっても、
目に見える結果が出ずらいです。
勉強する習慣がついていないお子さんにとって、
全教科合計で成績を上げるには、時間がかかります。
相撲の世界でも
昔から「勝ち星に勝る良薬はない」と言われます。
どんなテストの何の教科でも、
よい結果を出すことは、
1教科が上がれば、それが成功体験となり、
これをハンカチ理論と言います。
ハンカチの1角をつまんで持ち上げると、