中3の11月には、三者面談が行われ、
いよいよ受験期が本格化します。
三者面談の内容と対策について、
この記事で詳しくお伝えします。
三者面談(懇談)の
主な内容は次の3点です。
1.今の成績と志望校の確認
2.私立高校受験校について
3.県立高校受験方式について
詳しく解説していきます。
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1.今の成績と志望校の確認
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8月以降の実力テストの成績と、
志望校について確認することになります。
中学校・担任の先生の考え方によって
意見に幅はでてきます。
しかし、今の段階では、
よほど大きすぎる壁がない限りは、
志望校を変更するより、
合格する為にどうすべきか考えるべきです。
各高校の入試本番での
ボーダー目安は…
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大高…350点(70%)
大女・黒高・拓陽(普通)…300点(60%)
清峰・拓陽・黒南(専門)…250点(50%)
黒羽…200点(40%)
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入試問題の難易度は
下野模試と大体同じくらいです。
学校の実力テストより難解なので
ほとんどの人は難しく感じます。
(国語が得意な人は、そう感じません)
入試本番の平均点は、
実力テストの平均より
約10%程度下がります。
これらを踏まえて、
各高校に必要な実力テストの点数は、
上記点数の1割増が目安となります。
実際には中学校ごとに考え方が違うので
提示されるボーダー得点に差が出ます。
高校に入ってからのことを考えても
余裕があった方が当然いいです。
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2.私立高校受験校について
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来年年明けすぐに
各私立高校で第1回目の
入試があります。
第1回入試の願書受付が
12月中旬までです。
学校の三者面談では、
それに向けて私立受験校を決めます。
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3.県立高校受験方式について
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特色選抜は、各高校の求める特色を
満たしていれば自己推薦で出願できます。
自己推薦だしチャンスを増やすために
手を挙げる人が多くなりがちですが
各学校高校毎に基準評定があります。
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【三者面談の内容…まとめ】
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学校の三者面談(懇談)で聞かれる、
主な内容は次の3点です。
1.今の成績と志望校の確認
2.私立高校受験校について
3.県立高校受験方式について
特色選抜によって、
県立高校を二回も
受験することができますが…
戦略なしでチャンスを
増やそうとすると、
1回のチャンスも掴めません。
特色選抜については、
後日詳しくお伝えします。
この後で、三者面談への
対策、心構えについてお伝えします。
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【三者面談の対策】
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★雑音を消して学習
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この時期の三者面談では、
担任から色々言われると思います。
今の段階では、
ラジオの雑音のようなものです。
今は雑音を消して、第一志望校へ
粘り強く学習していく時期です。
三者面談では、今の点数によって
志望校に受かるか否か…
ハッキリ言われます。
しかし今はその厳しさが、
集中を邪魔する雑音になりやすいです。
例年ここからの氣合いで、
多くの子が大きく点数を伸ばします。
今の時点では、その雑音を消して、
まだまだ前向きに考えるといいと思います。
親のスタンスとして望ましいは、
あくまでお子さんのサポート役。
学校の先生厳しめの評価を、
今の段階では完全には受け入れず、
本人の味方になってあげてください。
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【親はそっと背中を支えて…】
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お子さんの今の
心の状態はどうでしょうか?
これを読んでいるお父さん、お母さんが
思春期だった中学生の頃…
心はまだまだ子供なのに、
人間関係、勉強(受験)、将来…
大人のような悩みが色々あって
精神的に不安定だった記憶がありませんか?
そんな状態のお子さんに対して、
「そこを自分はこう乗り越えてきた!」
という仕事の上司的なポジションは
よろしくありません。
今の時期の親のスタンスは、
やはり子どものサポート役、
応援役がイイと感じます。
求められた助けに応じる、
ゆっくりと話を聞いてあげる…
そんなサポート役をこなすことで、
親子の信頼関係ができ、
心からの感謝を学べたり、
もちろん勉強に集中できたり…
高校入試を通して
大きく成長していけると思います。