★決断の流れ、ポイント、倍率…?
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受験校を決断する上で
悩んでる家庭は多いと思います。
受験生の子を持つすべての家庭で
不安を抱いていることでしょう。
学校の勉強には正解がありますが
人生の選択には正解はありません。
この記事では、
「受験校を決断する流れ」
「受験校を決めるポイント」
「合格を引き寄せる倍率の考え方」
…について
お伝えします。
まず、受験校を決断する流れは…
【① 家族で話し合う】
・将来の夢やその高校について
・親の考えや願望、通学手段等
・決断に必要な情報を伝えます。
【② 本人に決めさせる】
・本人自身が決めない限り
・その決断は力を持ちません。
受験校を決めるポイントは…
【ポイント①】<継続性>3年間、無理なく通えるか
【ポイント②】<立ち位置>本人に合っているか
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①3年間、無理なく通えるか
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その高校に通ったときに、
・校風(学ぶ内容、学校、先生、生徒の雰囲気)
・距離感(毎日通学する時の感覚)
これらはとても大事です。
合わない雰囲気や、
通うことなどにストレスが大きいと、
高校に入ってから
頑張れなくなってしまいます。
現実的に、継続して通うこと…
そこが受験校を選ぶ際のポイントの1つです。
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②性格&レベルが合っているか
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その高校でのお子さんの立ち位置で、
やる氣も大きく変わってきます。
性格によるところは大きいですが、
例えば周りに影響されやすい性格だと、
自分と比べて周りのレベルが高いと
逆に引っ張られて頑張れますし、
レベルが低いとこれも引っ張られ
ずるずると成績ダウンへ…
逆に、周りに影響されにくい性格だと、
周りのレベルが高くても競争には参加せず、
我が道を進みがちです。
一方で、周りのレベルが低くても
引っ張られず頑張れるメリットもあります。
お子さんの性格と、高校のレベルが
合っているかどうか…を考えることが大切です。
【まとめ】
・ポイント①<継続性>3年間、無理なく通えるか
×
・ポイント②<立ち位置>本人に合っているか
↓
・家族で話し合い、本人に決めさせる!
場合によっては倍率等も考慮し、
受験校を確定していくことが大切です。
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合格を引き寄せる倍率の考え方とは?
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ボーダーギリギリの場合を除き、
倍率なんて関係ありません。
表面的な倍率に惑わされて、
心を乱さないことが大切です。
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【受験倍率の見方】
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倍率が出ると、
何人落ちてしまうのか、
という数字が出ます。
志望者を点数順に並べると、
定員オーバーしてしまうのは、
下位の人(ボーダー以下)の人です。
つまり…
倍率=落ちる人のための数字です。
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「普段通りの力を発揮すれば受かる」
という前提で考えれば、
受験において倍率は関係ありません。
倍率を気にするより、
「普段通りの力を~」の前提通りに、
受かるためのことをやり続ける
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これがが得策です。
倍率で精神状況を乱されて、
足を引っ張られてはいけません。
受験を極論すると…
合格/不合格の境にいる、
その1人に勝てばいいということ。
80人合格するなら、
81番目の人間に勝つこと。
受験はその他大勢との
戦いではありません。
受験者が81人だろうと、
1000人だろうと、変わりません。
81人~はボーダー以下です。
本番で実力100%を出し、
お子さんがこの戦いに勝つ為に…
引き続きサポートしていきます。
【まとめ】
・普段通りの力で合格できる人にとって、倍率は関係ありません。
・倍率に惑わされずに、心を落ち着けて…本番で実力100%を出せば合格です。
・ボーダーにいる場合に限り、状況により倍率を考慮する必要があります。
受験まであと約2週間…
まだやれることはたくさんあります。
合格点を確実に越えられる準備を
最後の最後まで続けてもらいます。
そしてその最後の頑張りが、
今後の人生で必ず活きる、
価値のある経験となります。
P.S.1.
受かる力は持っているけど、
ボーダーにいる子にとって…
倍率は大きな不安のタネですよね。
志望校を変えるとしても、
それはポジティブな判断だと考えています。
ギリギリで入るよりも、
上位で入った方がイイと思います。
お悩み、ご相談はハイスタまで
ご連絡ください。
P.S.2.
大事な考え方として…
<高校で人生の全ては決まらない>です。
過去の生徒の話ですが、
大高→黒磯高校へ出願変更し、
それが大成功した人がいます。
ずっと大高へ…と頑張ってきたものの、
思い切って受験校を変えた彼の話が、
この記事でわかります。
出願変更を悩む方へ、
考え方の参考になればと思います。
気になる場合、ぜひご覧ください。