一般選抜と特色選抜…
どの受験方式にするか、
悩まれる方も多いと思います。
この記事では、
・一般と特色の違い?
・メリット&デメリット
…についてお伝えします。
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【一般と特色の違い?】
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<一般選抜(県立)>
・どの学校でも共通の5教科の試験があります。
・学校によって面接(多くは集団)があります。
・試験は3月上旬に実施されます。
・合否は5教科試験と調査書(通知表)の点数で判断されます。
<特色選抜>
・学校ごとに特徴のある試験を実施します(面接&作文、小論文、学校によっては筆記試験)
・ほとんどの場合、個人面接が行われます。
・試験は2月上旬に実施されます。
・合否は「調査書(通知表)」&「面接・作文や小論文(学校により筆記試験)」で判断されます。
<特色選抜、実際のところ…>
・特色選抜は基本的に誰でも出願できます。
・しかし、受験する人のほぼ全員が「極めて学力が高い人」か、
・「相応の学力があり、スポーツ・文化活動で明確な実績のある人」です。
・特色を受ける場合、普通の受験勉強は全く進まなくなります。
・専門学科でない限り、一般で入ることがスマートです。
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【特色のメリット・デメリット】
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・進学校(普通科)志望の場合、
原則一般受験を勧めます。
・進学校で特色を考えるのは、
超安全圏(S判定)の人のみ。
・専門学科志望の場合、
適性に合う人は要検討。ただし…
・安全圏(A判定)以上の人のみ。
・例外として、部活動などで
特に実績をあげている人は、
要相談・作戦会議します。
以上が、特色選抜の概要です。
作戦なしに無闇に挑戦すると、
あまりいいことはありません。
戦略的に活用する分には、
要検討、そして対策が必要になってきます。
活用する人には、
本番で力が発揮できるよう、
サポートをしていきます。