▼二極化の現状
「二極化」
聞いたことある言葉だと思います。
日本では所得格差が
どんどん拡大しています。
大学を卒業しても
フリーターやニートになる人も
多くなりました。
そんな人が自宅を出ると
ネットカフェ難民になるケースも
多いようです。
ネットカフェ難民の多くは
20代30代です。
アルバイトだけで
何とか食いつなぐ日々の生活。
シャワーもトイレも、
寝る場所も確保できるという事で、
インターネットカフェで毎日寝泊まりしている、
20代、30代の若者たちが増加しています。
何も好き好んで、
インターネットカフェで生活したくて、
しているわけではないと思います。
彼らはアパートを借りたくとも、
借りる為の数十万円のお金がないのです。
どこの企業も売上・利益の捻出に苦しみ、
人件費をカットしている中、
彼らは正社員になりたくとも、
なれないでいるのです。
結果、時給700円などのアルバイトなどに、
甘んじるしか無いのが現状なのです。
日々、自分の労働と時間を対価に、
ようやく獲得できる安い賃金。
日々の生活費で無くなってしまうため、
お金を貯めることもできず、
生きる為に長時間働かなければなりません。
いつもお金の工面で頭がいっぱいになり、
余裕を持って考える時間も持てなくなります。
今日その日を食べていくために、
全ての思考を使い果たしてしまうのです。
こうなってしまうと人間誰しも、
やがて考えることを辞めます。
ただ、長時間アルバイトを続けているだけ。
その内やる気自体を完全に喪失してしまう。
こうして多くのの若者たちが
ネットカフェ難民となっています。
▼今後の二極化
さらにこの状況が続くことで
一説では、10年後の日本では、
約3,000万人分の雇用がなくなると言われています。
これは現在の日本の雇用されている
労働人口の約半分という、
とてつもなく大きな数字です。
なぜこんな惨劇が起こる事が
予想されているのでしょうか?
それは、
日本という国が、
波に飲まれてしまうからです。
衝撃のニュースです。
世界で最も悲惨な2050年迎える国は…
日本 英の経済誌予測
イギリスの経済誌『エコノミスト』編集部がまとめた
『2050年の世界』(文藝春秋刊)が、発売1か月で……….
いくら日本政府が
国民の最低賃金を守ろうとしても
意味がありません。
労働者たちが「賃金上げろ!」と、
叫びながら必死のデモ行進をしても、
この流れは誰も止められません。
これから先、仕事はどんどん
物価、人件費の安い国々に流れていきます。
経済活動の中で今日本人がやっている大多数の業務は、
新興国の外国人労働者に取って代わられてしまうことで、
多くの日本人は職を失うのです。
職が無くなれば、
どんなに低い賃金でも
仕事を受け容れざるを得ません。
その時点で日本人の所得は、
大幅に下がってしまうのです。
日本人の所得が低下する事で、
様々なサービス業が
低価格競争に巻き込まれます。
その中で、多くの中小サービス企業などは
立ちいかなくなります。
多くの日本人の雇用が無くなります。
工業の多くは、
人件費の安い新興国各国に流れて行きます。
日本人の多くの職が
奪われる事になります。
少子化が続く事は、
大学、塾などの教育産業の縮小につながり、
その現場での雇用も減少します。
大企業の多くも、
海外展開をより強化せざるを得なくなり、
日本での新規雇用を大幅に縮小します。
さらに、
既に雇用している社員たちをリストラするのです。
この二極化から
わが子・わが家族を守らなければいけません。
▼二極化の原因
二極化の原因は、
インターネットの普及です。
急速な一般普及により、
世界は国際化・情報化・自動化しています。
それを的確に活用できる人は
二極化の上へ…
それに飲まれた人は
二極化の下へ…
インターネットの普及は
世界を大きく変えました。
▼二極化の波に乗る方法
インターネットは、
・ハード・ツールを使いこなす事が
できるのか?できないのか?
・その情報を入手
できるのか?できないのか?
・大切な情報が何処にあるか
知っているのか?知らないのか?
・情報を読みとる力が
あるのか?ないのか?
・情報を活用する事が
出来るのか?できないのか?
・情報の価値を
理解できるのか?できないのか?
・付加価値のある個人と
なれるのか?なれないのか?
僕たち自身がどちらに入るのか?
僕たち自身が子どもたちに、
の事を伝えてあげることができているのか?
本当の意味を理解し、
子どもたちに教えてあげる事ができているのか?
これによって子どもたちが将来、
二極化の中のどちらかに入れるのかが、
変わってきてしまう可能性が高いのです。
だから、
子供たちの安心した将来を作ってあげるためにも、
まずは僕たち自身が
よく理解していく必要があります。
“今日の時点”で、その知恵が無くとも
一緒に一歩一歩学んで行きましょう。
~追伸~
子どもを変えるためには…
まずは親が変わる必要があります。。。
その詳細は
過去の記事でも書いていますが…
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