★良きも悪しきも習慣が人生を創る

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【行動を習慣にする方法】

行動を習慣にするに、

大切な3つのポイントがあります。

・間違った行動は叱って修正する

・正しい行動は褒めて認める

・良い結果は一緒に喜ぶ

このポイントを押さえたうえで、

一定期間、正しい行動が続けられたら

ご褒美を用意する。

この継続で良い習慣がつきます。

誰かに認められることが、

やる気のきっかけになります。

それが行動・習慣につながります。

頑張ったその過程、そして結果を、

褒めて認めてあげることが大切です。

ただし、毅然とした態度が必要です。

褒めるだけではダメです。

すべき行動が明確になったのに、

行動しないことに対しては、

きちんと叱って修正しましょう。

甘やかしは厳禁です。

ダメなものはダメと、

毅然とした態度で叱ってください。

ただし…

『叱る』と『怒る』は違います。

その時の感情によって、

注意したりしなかったり…

それはただ怒りを

ぶつけているだけです。

感情的に怒るのは、

一番NGなことです。

どういうときに注意して、

行動を正すのか。

褒めて行動を認めるのか。

その基準をしっかりもって、

バランス良く叱って、褒めてください。

そのバランスについて、

小学校にある銅像でおなじみの

二宮金治郎の名言を紹介します。

可愛くば

五つ数えて三つほめ

二つ叱って良き人となせ

『褒める』・『叱る』は

3:2であるべきと言っています。

勉強に関して、親がやることは、

『褒める』と『叱る』です。

その理想のバランスは、

『褒める』が3で、

『叱る』が2ということです。

褒めたり叱ったりする際の親の言葉。

これは子どもに大きな影響を与えます。

親のNGな話し方について、

次の項で説明します。

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【親のNGな話し方】

■否定的な言葉が口癖

“否定的な話し方”はNGです。

子どもに対して、

次のような言い方してないですか?

・先に手を洗わないとダメだよ

・字を丁寧に書かないと中学生になれないよ

いずれも“ダメ”とか“ない”など

否定的な言葉が入っています。

本能的に、否定的な言い方をされると

自分自身が否定されたように感じます。

小さい子どもは特に顕著です。

言った方は気づいてなくても、

言われた方は敏感にそれを受け取ります。

■子どもは親の話し方を真似る

親の話し方が否定的だと、

子どもに悪い影響が及びます。

言われた子ども自身が

イヤな気分になるのはもちろんです。

さらに、親の話し方に似てきます。

話し方が親に似てくると、

考え方まで似てきます。

親が“ダメ”とか“ない”などの

否定語を子どもに浴びせていると…

子どもはどんどんマイナス思考になります。

どうせダメだ、のマイナス思考では、

行動が習慣になるどころか、

最初の行動すらもできなくなります。

「~しちゃダメ」

「~しないといけない」など

否定的な言い方は、慎むようにしましょう。

できるだけ

「~するほうがいいよ」

「~してくれると嬉しい」など、

肯定的な表現に言いかえると良いです。

ハイスタクラブでは、

正しい言葉の使い方をはじめ、

子育てのノウハウを提供します。

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【今日のまとめ】

・良い習慣を作るための方法は『褒める』『叱る』『一緒に喜ぶ』

・『褒める』:『叱る』のバランスは3:2です。

・子どもにかけるプラスの言葉を意識しましょう。

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