★子どもの成績が下がる接し方
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【親が押さえるべきポイントは?】
ズバリ、「怒らないこと」です。
怒られてばかりだと、
勉強する気はなくなります。
もちろん、成績は…。
怒らないように!? そんなの無理!
となるかもしれません。
勉強しない、イタズラはする…
怒らないといけない!と。。。
その通りです!
甘やかしは厳禁です。
子どもが間違った行動をした場合、
きちんと叱って修正しましょう。
ダメなものはダメと、
毅然とした態度で叱ってください。
ただし…
『叱る』と『怒る』は違います。
その時の感情によって、
注意したりしなかったり…
それはただ怒りを
ぶつけているだけです。
感情的に怒るのは、
一番NGなことです。
でも、言うことを聞かないわが子にイライラして、
ついカッとなって怒鳴ってしまうこともあると思います。
ここで、怒らない秘訣をお伝えします。
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【怒らない秘訣】
怒りとは、反射行動に近いです。
熱いものに触った時に、
考える前に手を引っ込める、あの反射です。
怒らない秘訣は…
「イライラや怒りの感情に反射して、
すぐ怒りださないこと」です。
脳みその機能には、
「思考系」と「感情系」があります。
思考系とは、冷静な判断をしようとする機能です。
感情系とは、食欲や睡眠欲などの生理的な欲求全般に関する機能です。
イライラや怒りは、
感情系が優位になっている時に生まれやすいです。
なので、イライラや怒りを感じたときに、
冷静な判断をするために
思考系を優位にさせるのが効果的です。
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【思考系を優位にするには?】
≪ストップシンキング≫です。
怒りに反射しないためには、
“間”をとって一度気持ちを
落ち着かせることが大切です。
その最も簡単な方法が、イライラを感じた時に
頭の中で「1、2、3」と数を数える、
「ストップシンキング(思考停止)」です。
小学校にある銅像でおなじみの
二宮金次郎の名言を紹介します。
…………………………………
可愛くば
五つ数えて三つほめ
二つ叱って良き人となせ
…………………………………
怒りたくなったら、すぐに怒りださず、
5つ数を数えて、心を落ち着ける。
そして良い所を冷静に見つけて褒め、
悪い行動を叱ってあげる。
この冷静さが、
子どもの行動を正します。
そして、感情的に怒られない子どもは、
やる気を削がれないので、
勉強を進めることができます。
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【まとめ】
・怒られてばかりだと、勉強する気はなくなり、成績は下がります。
・怒らない秘訣は、冷静な判断をするために、脳を落ち着かせることです。
・その方法は、頭の中で「1、2、3」と数える、「ストップシンキング(思考停止)」です。
思わず怒りたくなる子どもの成績。
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