★「子どもの勉強、怒ることがストレスになります」
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【“親のストレス”相談のメールがありました】
小学生のお子さんをもつお母さんから、
相談のメールをもらいました。
そのやりとりをお伝えします。
この記事を見ているあなたのご家庭でも、
同じように感じることがあるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
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【小学4年生保護者からのメール】
「子どもの勉強、怒ることがストレスになります」
目の届くところで勉強させています。
でもちょっと目を離すと、
嫌いな国語は投げ出し気味になります。
「叱る」が「怒る」になり、
ストレスになりがちです。
アドバイスお願いしたいです。
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【教室長大久保の返信】
「子どもを他人と思うこと」
メールありがとうございます。
ハイスタクラブ大久保です。
○○君を大切に想うあまりに、
心配になりストレスを感じて
しまっていると思います。
ストレスを感じずに
上手くいくコツは…
あくまでも比喩ですが、
「子どもを他人と思うこと」です。
ある程度の距離感を持って、
今よりも少し遠くから○○君を
見てあげるといいと思います。
特に、お母さん的に○○君の
マイナスと捉えている国語。
現状だと、叱る・怒るの
原因になってしまうので、
○○君の苦手なもの、嫌なものは、
家でやるより、塾に持ってきてください。
○○君は、塾では積極的に
国語の問題に取り組んでいます。
手を上げて発言もしてくれます。
「苦手と向き合う意識」で
塾に来れていると思います。
○○君についカッとなってしまったり
勉強でストレスと感じることは、
ご遠慮なく、メールでお伝えください。
こちらから○○君に伝えて、
良い方向へ導いていきます。
お母さんをはじめ、家族のいる家では
得意なことを積極的に
進めてもらうといいです。
家族の目の前では、
褒めてあげられることに
取り組んでもらうのが理想です。
それにより、
○○君のセルフイメージが上がり、
苦手に取り組む意識ができてきます。
国語など難しくて進まないところは、
無理に完璧を求めようとせず、
やっつけで終わらせるといいです。
ただし、そのまま放置ではなく、
塾へ持ってきてもらい、解決していきます。
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