2014-04-28 13:52:35
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親子の距離感
親として、
・子どもに勉強させたいのか
・それとも成績アップして欲しいのか…
どちらも若干違うと思います。
本来、親が我が子に求めるのは、
『親が心配しなくてもいい状況』
だと思います。
いつまでも親に心配されている子どもは、
自立しているとは思えませんし、
幸せな人生を歩んでいるとも思えません。
勉強から交友関係まで何でもかんでも、
親が悪い意味で「過保護」だと、
自立は遅れ、親は心配になる悪循環になります。
中学生になれば勉強が大事なことは、
誰でも理解しています。
大事なのは、本人が子供から大人になるまでに、
自分でがんばろう、しっかりしよう、
自立したい、と感じるかどうかです。
遊びたければ遊べばいいのです。
それは自分に跳ね返ってくることですから…
それを止める権利は未成年の間は親にありますが、
社会に出てしまえば親は手出しができなくなります。
まずすべきことは、「勉強しなさい」より、
「何年後は面倒を見ないよ」と、
親が子離れを進めることです。
近付きすぎず、離れすぎず、
自立を促す距離感が大切です。
2014-04-25 12:54:57
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子どもは素直ではない
自分の気持ちを、
素直に認めて表現できる子どもはいません。
叱ればふてくされ、
褒めれば調子に乗る、悪態をつく…
誰もがそうして育っていきますが、
それを忘れてしまった大人から見ると、
そのような不可思議な反応をします。
その反応の理由は…
ふてくされてしまうのは「悔しい」から。
褒められると調子に乗るのは「照れくさい」から。
成長の過程でだんだんと、
気持ちの発散が上手になってきます。
悔しい時には「悔しい!」と表現でき、
照れくさい時には恥ずかしそうな表情がで、
上手く気持ちを表現きるようになってきます。
感情の表現が上手い=素直といえます。
素直じゃないと感じるのは、表現が下手だからです。
子供の真意が見えないのは仕方が無いことです。
そこは割り切り、子供の表現力が高まってくると、
子どものホンネがつかめるようになり、
うんと育てやすくなるはずです。
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