反抗期の子どもに、
してはいけない接し方…
どう接すると、
状況を悪化させてしまうのか…
小学高学年までの年齢を対象に、
お伝えしていきます。
【~小学校中学年】
「つのつく子」が終わり、
10代に突入するこの時期から、
本格的に自立が始まります。
親から見れば腹の立つことも多いでしょう。
「自立なんてまだ早い」と感じることもあるでしょう。
しかし、過干渉は自立の妨げになります。
できるだけ子どもの意思を尊重し、
自分でできることを増やしてあげると良いです。
また、悪いことを叱るのは良いですが…
NGなのは、
・子どもが自分で何かに取り組んだ際の失敗を指摘すること
自立していく姿を見守りつつ、
失敗したらフォローする。
親にとって忍耐が必要となる時期です。
【~小学校高学年】
5,6年生、いよいよ反抗期へと入ってきます。
ただ、反抗期の子どもは基本的に、
・親に反応して欲しい
・意見を聞いて欲しい
そんな願望を持っているのも事実です。
子どもの言うことを100%実現してあげる必要はありません。
しかし、子どもの声には
耳をかたむける姿勢でいるのがベストです。
絶対NGなのは…
・態度が反抗的という理由だけで一切話を聞かずにさえぎる
・怒鳴りつけて黙らせる…
よく聞けば子どもの言い分にも筋が通っている、
ということもあるでしょう。
それを蔑にするのは、
理不尽な大人の行動です。
どんと大きく構えて、
子どもを受け入れる度量が大切です。